Yoshihiko Tsumekawa

2021年3月31日3 分

肩甲骨の動きを感じよう! パート2

自己紹介

こんにちわ、Calantスポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です

私は東京都文京区白山のパーソナルジムCalantで一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/スポーツリハビリ/脳震盪リハビリを行っております
 

このブログを通して私の考えや役に立つ豆知識などを発信しておりますので、是非ご一読ください

前回のまとめ

前回は肩甲骨の内転という動きに関してご紹介しました

肩甲骨の内転とは「肩甲骨を背骨に寄せる動き」です

猫背やデスクワークの時間が長い方は、この肩甲骨の内転という動きが制限されやすいです

ですので、前回ご紹介したエクササイズなどを用いてご自身の肩甲骨を背骨に寄せることが出来るか、一度チェックしてみてください

そして今回は肩甲骨の上方回旋(じょうほうかいせん)という動きをご紹介します

この動き、そして次回ご紹介する動きも非常に制限がかかりやすい動きです

肩甲骨の上方回旋

肩甲骨の上方回旋(じょうほうかいせん)とは、後ろから肩甲骨を見た場合に肩甲骨の天井が背骨の方を向く様に動く動作です

頭上に手を上げる時には、必ずこの上方回旋という動きが起こります(上方回旋以外の動きも起こりますが、上方回旋が制限されていると頭上に手はかなり上げにくくなります)

肩甲骨とはシンプルに言うと写真の様な三角形の形をしています

右肩甲骨の上方回旋の場合は、後ろから見るとこの三角形が反時計回りに回る動きとも表現できます

左肩甲骨の上方回旋の場合は、右とは逆で時計回りに動きます

手を頭上に上げるとこの肩甲骨が回転する動きが勝手に起こります(痛みや動きの制限などがなければ)

実際にご自身で頭上に手を挙げていただいて、肩甲骨が回転するかどうかチェックしてみてください

肩甲骨は直に目で見れないのでわかりにくいかもしれません。その場合は動画で撮影しながら行ったり、他の方に手を上げてもらってその時の肩甲骨をチェックしてみてください

では、ここからは肩甲骨の上方回旋を感じやすいエクササイズやストレッチをいくつかご紹介します

このエクササイズやストレッチを行っている最中に上方回旋を感じることが出来れば理想です

それが難しい場合はエクササイズ・ストレッチの前後で頭上に手を上げる動作を行い、肩甲骨の上方回旋を感じやすくなったか、行いやすくなったかをチェックしてみてください

① 脇のストレッチ①

② 脇のストレッチ②

③ ダウンドッグ

④ 脇のほぐし フォームローラー

如何でしたか?

自分で自分の肩甲骨を見て動きを確認しながら行うことができない分、動きの感覚を掴みにくい部位ではあります

ただ、それでも頭の中でイメージしながら行うと感覚を掴みやすいかと思います

是非試してみてください

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました

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