プロテイン、何を飲めばいい? パート2

自己紹介
こんにちわ、Calantスポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です
私は東京都文京区白山のパーソナルジムCalantで一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/スポーツリハビリ/脳震盪リハビリを行っております
このブログを通して私の考えや役に立つ豆知識などを発信しておりますので、是非ご一読ください
より専門的な内容やスポーツ中の脳震盪に関してのことはこちらのnoteにて記事を書いていますので、そちらもご覧ください
本日の記事はこちら↓
プロテイン、何を飲めばいい? パート2
前回の記事ではコンビニなどで手に入りやすいプロテインについて簡単にまとめました
今回はプロテインパウダーを袋ごと購入して飲むときのために、通販サイトでよく見かけるプロテインの種類をまとめたいと思います
主に流通しているプロテインパウダーは3種類あります
1 ホエイプロテイン
2 カゼインプロテイン
3 ソイプロテイン
さらに品数は多くはないですが、他にも
4 ピープロテイン
5 ライスプロテイン
6 ヘンププロテイン
などがあります
まずは主に流通している1ー3のプロテインから、それらの違いを箇条書きでまとめてみます
1 ホエイプロテイン
・原料は乳製品
・体への吸収は早いので、運動直後などに飲むのがおすすめ
・いろんな味が出ていて、好みの種類が見つけやすい
・液体に溶けやすい
・コンビニなどで販売しているプロテインは主にこの種類なので、コンビニで好きな味が見つかればそのパウダーを購入すれば「買ってみたけどまずくて飲めない」ということが避けられる
・乳製品を食べるとお腹を壊しやすい人は要注意
2 カゼインプロテイン
・原料は乳製品
・体への吸収はゆっくり
・お腹にたまる感覚があるので、小腹が空いた時のおやつ変わりにもなる
・ホエイよりも液体に溶けにくい(個人の感想です)
・味や種類はホエイプロテインよりも少なめ
・コンビニなどではあまり見かけない
・乳製品を食べるとお腹を壊しやすい人は要注意
3 ソイプロテイン
・原料は大豆
・体への吸収はゆっくり
・お腹にたまる感覚があるので、小腹が空いた時のおやつ変わりにもなる
・味や種類はホエイプロテインと同様に豊富
・乳製品が苦手な方でも安心して飲める(ソイプロテインの中にも乳製品が入っていることもあるので成分表を確認してください)
・大豆アレルギーのある方などは要注意
ほとんどの方はホエイプロテインかソイプロテインを購入されていると思います
そのゆえにその2種類のプロテインは味の種類も多く価格も抑えられるものが多いです
では、次に代表的なプロテインではないものの、通販で手に入る4−6をまとめたいと思います
4 ピープロテイン
・原料はえんどう豆
・体への吸収はゆっくり
・味や種類は少なめ、味は”えんどう豆”の味が強め
・お腹にたまる感覚はあり
・乳製品や大豆製品が苦手な方でも安心
・ホエイプロテインやソイプロテインよりも多少高価
5 ライスプロテイン
・原料は玄米
・体への吸収はゆっくり
・味や種類は少なめ
・後味は多少ざらざらする感触あり
・お腹にたまる感覚はあり
・乳製品や大豆製品が苦手な方でも安心
・ホエイプロテインやソイプロテインよりも多少高価
6 ヘンププロテイン
・原料は麻の実
・体への吸収はゆっくり
・味や種類は少なめ
・薄めのきな粉のような味だが、味の癖は強くない
・お腹にたまる感覚はあり
・乳製品や大豆製品が苦手な方でも安心
・ホエイプロテインやソイプロテインよりも多少高価
4−6のプロテインは原料にこだわっている分、味の種類や価格も高めになります
ただ、人工甘味料などが入っていないオーガニックなものが多く、それゆえに味は原材料そのままに近いものが多いです
4−6の味が苦手な方はフルーツや蜂蜜を入れてスムージにしてしまうと、そこまで味は気にならない場合も多いです(私もそうしています)
プロテインを選ぶ際は「価格、味、原材料」などが主に考える項目かと思います
・原材料にこだわると味の種類が少なくなり価格は上がる
・価格にこだわると味の種類は多くなり原材料は代表的な乳製品(ホエイ)や大豆(ソイ)になる
現状ではこのようなことが言えるかなと思います
もし通販でプロテインパウダーを買うことがあれば、参考にしてみてください
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました