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当店で静的ストレッチを取り入れる目的


自己紹介


こんにちわ、Calantスポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です


私は東京都文京区白山のパーソナルジムCalantで一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/スポーツリハビリ/脳震盪リハビリを行っております

このブログを通して私の考えや役に立つ豆知識などを発信しておりますので、是非ご一読ください


より専門的な内容やスポーツ中の脳震盪に関してのことはこちらのnoteにて記事を書いていますので、そちらもご覧ください


今回の記事はこちら↓


当店で静的ストレッチを取り入れる目的


前回の記事「ストレッチは運動前にしないほうがいいのか?」 の最後で、当店では静的ストレッチをセッション前のウォームアップの一部として取り入れていると書きました


今回は当店が静的ストレッチを組み込んでいる理由をまとめたいと思います


当店にお越しいただくお客様は一般の方からアスリートまで、年齢も20代から70代の方までと様々な方にご利用いただいております


それゆえにお客様一人一人の目的は当然異なってきます


ですので、全ての方に静的ストレッチを行う訳ではありません


あくまでお客様一人一人のお身体の状態と目的に合わせて、静的ストレッチが必要と判断した場合に限り行っております


では、どのような場合に静的ストレッチが必要と考えるのでしょうか?


以下は私の個人的な考えですので、参考程度に収めてください


1 お客様ご自身が柔軟性が足りないと感じ、それを改善したいと考えている時


「お客様のお悩み解決の手助けをする」


これが原理原則ですので、ご自身で「硬い・柔軟性が足りない」と感じられている際は直接的にそれを解決する手段として静的ストレッチを行う場合があります。ただ静的ストレッチよりも効果が高い手段があれば、そちらを選択する場合もあります


2 関節周りの筋肉などの組織の硬さにより、関節がうまく動かずにそのままの状態でトレーニングや運動を行っても効果が低くなる可能性がある時


これはお客様ご自身では気付きにくい部分ですが、筋肉などの組織の硬さによって関節の動きや安定性が損なわれていた場合、静的ストレッチを行う場合があります。ただこの場合も、他により有効な手段があればそちらを行います


3 セッション当日の身体の状態や、前回セッションからの身体の変化を感じていただきたい時


トレーニングを継続すると、前までは「重い」と感じていたものが「少し楽になった」と感じる時がきます。これは筋力が増えたり、身体の使い方が上手くなった為です。静的ストレッチも同じで、継続していると前までは「硬くて動かない」と感じていたところが「少し動いてきた」と感じるようになります


このように継続することによる「効果」を感じていただく為に、静的ストレッチを行う場合があります


4 セルフケアとしてご自宅で行っていただきたい時


当店にお越しいただく頻度は多くて週に2回程度です。それぞれのセッション時間が1時間程度なので、24時間x7日=168時間のうちの2時間を運動に充てていることになります


ただし、もし1日15分でも静的ストレッチを含むセルフケアをしていただければ、その2時間に加えて1週間でさらに105分の時間をご自身の体と向き合う時間に充てられます


このように少しの時間でも継続していただくと効率よくお客様の目的達成に繋がりやすくなります


まとめ


当店が静的ストレッチをウォームアップに取り入れる理由は大きく分けて以下となります


1 お客様ご自身が柔軟性が足りないと感じ、それを改善したいと考えている時

2 関節周りの筋肉などの組織の硬さにより、関節がうまく動かずにそのままの状態でトレーニングや運動を行っても効果が低くなる可能性がある時

3 セッション当日の身体の状態や、前回セッションからの身体の変化を感じていただきたい時

4 セルフケアとしてご自宅で行っていただきたい時


静的ストレッチは全てのお客様に必要な訳ではないですが、その効果も考えて必要と判断したお客様には行っていただいております


今回は以上となります


本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました


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