慢性痛の改善には運動も手段の1つ

こんにちわ、爪川です
今回の記事では「慢性痛の改善には運動も手段の1つ」ということを解説していきたいと思います
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ここでの慢性痛とは関節や筋肉の痛み、整形外科的な手術後の不調を指します
このような怪我や痛みはある程度の期間が経過したりリハビリなどを行なっていくうちに解消されていきますが、そうでないものはかなりの長期間に渡って痛みや不調が続きます
当店のリコンディショニングセッションにお越しいただくお客様では、おおむね3-5年ほどの長期にわたって痛みや怪我に悩まされている方が多いです
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怪我の治療というと「ベッドに横たわってマッサージを受けたり、針やお灸をしてもらったり、電気を流したり、温めたり」といったことを想像されるかもしれません
こういった治療で怪我や痛みが快方に向かう場合ももちろんありますが、実は慢性痛の場合では「運動」も症状の改善〜解消には必須と考えています
その理由として、慢性痛では「痛みは結果であって原因ではない」場合が多いからです
原因となるのは「筋力の低下」「筋バランスの悪化」「動き方のクセ」といった「動き」に関する部分が非常に関わっているからです
それ故に慢性痛の場合において「痛みの緩和」に注力していくと必ずしも原因に対処しているわけではないので、症状の改善に繋がりにくい場合が多いです(慢性痛でも痛みの緩和自体が大事な場面ももちろんあります)
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では、この「動き」に関することはどのように対処すればいいのか?
それはまさしく「運動」です
実は当店のリコンディショニングセッションでは「運動」を積極的に取り入れており、単純に筋力を上げるといっただけではなく、体の使い方を覚えたり、筋バランスを整えたりといったことも行っていきます
こうすることで慢性痛の「原因」に対して直接改善を図っていきます
このように「適切な運動」を行う事で慢性痛に悩まされているお客様も快方に向かわれる方が多く、それ故に当店では「慢性痛の改善には運動も手段の1つ」と考えています