筋肉の量と動きの質

こんにちわ、爪川です
今回の記事では「筋肉の量と動きの質」に関して私が考えることを書いていこうと思います
結論としては「ある程度の筋肉量がなければ動きの質も獲得出来ない」ということです
筋肉の量と動きの質
「身体のクセを治す」「適切に身体を使う」
これらは非常に重要なことです
特に痛みや怪我、手術後などの状態では身体の動かし方でエラーや癖がある場合がほとんどなので、「動きの質」を上げることは非常に重要です
実はこれは健康な人でトレーニングに励んでいる人にも当てはまることです
動きの質が高まればトレーニング自体の効果も上がりますし、怪我予防などにも繋がりやすいです
_________________________________________
しかし、この動きの質を高めるにはある程度の「筋肉量」が必要になってきます
例として1回も腹筋運動が出来ない人がいるとします
そう言った方の場合、動きの質を求めるよりも「まずは1回でも腹筋ができる様に数をこなす」ことが重要になります
そして例えば数回は腹筋運動が出来る様になった段階で、動きの質を高めていくように図ります
つまり順番としては「量→質」となります
_________________________________________
質を求めるあまりに量が疎かになってしまうと、結局質も量も得られないということになりかねません
(かと言っても質が悪過ぎる状態で量をこなしすぎても怪我につながるので、この辺りの線引きは経験がいるかと思います)
ですので、多くの方の場合はまずは量をこなし、そしてその量に慣れてきたら質を上げていくというやり方を取っていきます
_________________________________________
では量をこなすにはどうすればいいのでしょうか?
これはシンプルに「量をこなす」以外に選択肢はありません
質を上げる方法はいくつもあるのですが、量に関してはもうやるしかありません
1日1回、1週間1回
定期的に量をこなすだけでも3ヶ月ほどで変化が見えてきます
お身体のことでお悩みであれば、まずは「量をこなす」というのも解決の選択肢の1つではあるかと思います