レタスは食物繊維が多いのか?
更新日:2022年11月17日

こんにちわ、爪川です😁
食品の健康性を訴える時によく使われるフレーズの1つに『レタス〇〇分の食物繊維!』という表現があります
食物繊維自体は現代の食生活では圧倒的に不足しがちですし、意識的に摂取したほうがいいと思います
ですので食品の健康性を訴える際に『食物繊維』を使うのは理に適ってるかなと思います
ただ、『レタス〇〇分!』というのはそもそも『レタスって食物繊維が多いの?』という疑問が湧きます

ですので、今回はレタスの食物繊維の量について調べてみました👓
結論から先に言うと、レタスの食物繊維の量は
『全然多くない』
です苦笑

レタスだったり野菜の食物繊維の量を調べるのは非常に簡単です
『Google』で検索すると出てきます笑

これによるとレタスは100gで1.1gの食物繊維が入っています
では、レタス100gとはどれくらいでしょうか?
ちょうど詳しく説明してくれているサイトがありました↓

(出典元:生活知恵袋 レタスの重さは1個・1玉、半分、1/4玉で何グラム、大きさやカロリーは?)
これで見るとレタス100gは小さめのレタスを4分の1にカットしたものぐらいです
これを丸々食べると食物繊維が1.1g取れます
ではこのレタス100gで食物繊維1.1gは他の野菜と比べるとどうなのでしょうか?
一旦よくスーパーで売っている他の野菜と比較してみます
野菜 | 100gあたりの食物繊維量 |
キャベツ | 1.8g |
なす | 2.1g |
にんじん | 3.9g |
もやし | 1.3g |
小松菜 | 1.9g |
ほうれん草 | 2.8g |
きゅうり | 1.1g |
こう見るとレタスの食物繊維はきゅうりと一緒というのがわかりますね、、、
ちなみに食物繊維が多いので私自身がよく食べている切り干し大根は、100gあたりに食物繊維が21g入っています😲
切り干し大根10gでも食物繊維が2.1g取れます、レタス100gよりもまだ多い数値ですね
厚生労働省によれば、日本人に最低限必要な1日の食物繊維の量は
男性:21g
女性:18g
とされています(出典元:e-ヘルスネット 厚生労働省)

これ、レタスで取ろうとすると男性だとレタス1900g、女性だと1640gは食べる必要があります、、、、
もちろん『レタス00分』と言う表示でも全く食物繊維を摂らないよりはいいのですが、「そもそもレタスってそんなに食物繊維多くないよ」というのがわかります
レタス=健康ってイメージは湧きやすいですが、食物繊維の量だけで言えば、『切り干し大根00分!』とか、『ごぼう00分!』の方が量として多くなるのかと思います
最近はコンビニでも食物繊維が多く入っている食品が売られているので、『レタス〇〇分!』と謳っている商品よりも、コンビニで売っているものの方が食物繊維自体は摂れるかもしれません🤔