Yoshihiko Tsumekawa

2022年8月3日3 分

血流制限トレーニング・リハビリとは ①

最終更新: 2022年11月17日

血流制限トレーニング・リハビリとは ①

こんにちわ、爪川です

今回と次回の記事の2つ分を使って「血流制限トレーニング・リハビリ」についてご紹介したいと思います

血流制限トレーニング・リハビリは当店のセッションで実施することもあります

お客様の体調や目的に沿ってセッションを組みますので、血流制限を実施する方としたことがない方もいらっしゃいますが、どのような内容なのか?どのような効果があるのか等をここでご紹介出来ればと思います

血流制限トレーニングとは?

血流制限トレーニングとはその名の通り、血流を制限した状態で行うトレーニングです

足の付け根や腕の付け根に専用のバンデージを巻き、そのバンデージに空気を送り込むことで足や腕を圧迫して血流を制限します

下の写真では足の付け根にバンデージを巻いて、下半身の血流制限を行なっています

血流制限トレーニングの効果は?

血流制限トレーニングの効果は様々なものがありますが、わかりやすいものは

1 通常の重い重量を扱ったトレーニングよりも筋肉が大きくなりやすい

2 軽い負荷のトレーニングと血流制限を組み合わせることで、軽い負荷でのトレーニングだけよりも圧倒的に筋肉が大きく、そして強くなりやすい

血流制限トレーニングはどう行うの?

血流制限トレーニングのやり方は非常にシンプルで、足か腕の付け根にバンデージを巻いて空気圧を調整し、血流を制限してトレーニングを行います

ただし、血流制限トレーニングにおいて「どの程度の血流を制限するか?」というのは非常に大事な部分です

強すぎる圧では「きつすぎて」トレーニングが行えませんし、弱すぎる圧では効果を期待できません

そこで当店では日本ではかなり珍しいSmart Cuffsという機材を用いてこの問題を解決しています

このSmart Cuffsでは血流(静脈)を完全に止めるにはどの程度の圧が必要かを測定し、その最高値に合わせて自動的に30%や50%などの入力した数値に圧を自動調整してくれます

例えばある女性の足の付け根にバンデージを巻きその人の血流を50%制限したいとします

その場合、50%という数値だけ入力するとSmart Cuffsは自動的に100%の圧を計測し、その後に50%の圧まで調節してくれます

以前までの血流制限では圧の強さはこの様な数値的な客観的指標に基づくものではなく、「だいたいこれぐらい」という主観で判断されてきました

ですがこのSmart Cuffsではしっかりと個人別に数値を計測した上で圧の強さを設定しているので、より安全で効果も高い血流制限トレーニングが可能です

以上、血流制限トレーニングについて簡潔ですがご紹介してきました

当店では血流制限トレーニングも追加料金などなしで提供しておりますので、もしご興味がある新規のお客様はぜひ体験セッションをお受けください

会員のお客様ももし試してみたい場合は気兼ねなくご連絡ください!

次回は血流制限をかけながら行うリハビリについてご紹介したいと思います!!

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