Yoshihiko Tsumekawa

2021年5月20日3 分

トレーニングと身体の動かし方

自己紹介

こんにちわ、Calantスポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です

私は東京都文京区白山のパーソナルジムCalantで一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/スポーツリハビリ/脳震盪リハビリを行っております
 

このブログを通して私の考えや役に立つ豆知識などを発信しておりますので、是非ご一読ください

より専門的な内容やスポーツ中の脳震盪に関してのことはこちらのnoteにて記事を書いていますので、そちらもご覧ください

本日の記事はこちら↓

トレーニングと身体の動かし方

健康志向の高まりでジムに通ってトレーニングをしたり、外でランニングやウォーキングを行う方がここ数十年で増えてきました

おそらくこの傾向は今後も増えていくのだと思います

当店にお越しいただくお客様も

「健康の為にトレーニングを行いたい」

「スポーツの競技力アップのためにトレーニングしたい」

と仰る方が多いですし、また当店ではリハビリも提供していることから

「怪我のリハビリもしつつ、出来る範囲でトレーニングをしたい」というお客様もいらっしゃいます

トレーニングによって得られる効果は筋力や体力強化から、血圧の低下やストレス発散などといった健康への影響も多々あります

ただ、私がパーソナルトレーニングやリハビリのセッションを行う際は、より「身体の動かし方を習得していただく」と言うことにフォーカスしています

その理由はトレーニングを「身体の動かし方を養う機会」として実施すると、トレーニング以外の日常生活中の動きややスポーツ動作などにも応用が効くからです

いわば、「身体の動かし方」という基礎をトレーニングによって育めば、日常生活やスポーツの動きもその「基礎」の応用となるので、一石二鳥、一石三鳥となり得ます

(ちなみにこの「身体の動かし方の基礎」はリハビリのセッションでも同じ事が言えます。ですので個人的にはリハビリもトレーニングもあまりその差はなく、便宜上分けて行われていますが(リハビリは理学療法士や作業療法士など、トレーニングはアスレティックトレーナー、ストレングスコーチ、パーソナルトレーナーなど)、本質は変わらないと思っています)

例えばトレーニングでスクワットを行ったとします

この時にスクワットをスクワットとして行うだけでは、私個人の考えとしては「もったいない」という感情が芽生えます(スクワットをスクワットとして行うって何だかよくわからない表現ですね、、、)

スクワットをそのまま行うのではなく、

・どのように動けばスクワットがうまく出来るのか

・どこにどう力を入れるのか

・どのタイミングで力を入れるのか

・どんな要素がスクワットには必要か

スクワットとは平たく言えば「しゃがんで起き上がる」動作ですので、この動作を行うには何が必要で、どうすればそれを効率よく出来るか、そしてこの動作の要素の中で何か日常生活やスポーツでの動作に繋がるのか

スクワットという動きので「身体の動かし方の基礎」を習得することで他の動きにも応用が出来ます

ですので、スクワットをスクワットとして行うだけでは「もったいない」と感じてしまいます。せっかく同じ時間を使ってスクワットをするのであれば、そこから得られるものは多い方がいいと思いますので

当店ではこの「身体の動かし方の基礎」を学ぶ上で、下半身ではスクワットの他にも「デッドリフト」と「ステップアップ」という種目を行う事が多いです

次回からはこの「スクワット」「デッドリフト」「ステップアップ」の3種目をなぜ私が行う事が多いのかをご説明したいと思います

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました

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