Yoshihiko Tsumekawa

2021年5月1日3 分

治療、リハビリ、トレーニングはひとつなぎ

自己紹介

こんにちわ、Calantスポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です

私は東京都文京区白山のパーソナルジムCalantで一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/スポーツリハビリ/脳震盪リハビリを行っております
 

このブログを通して私の考えや役に立つ豆知識などを発信しておりますので、是非ご一読ください

より専門的な内容やスポーツ中の脳震盪に関してのことはこちらのnoteにて記事を書いていますので、そちらもご覧ください

今回の記事はこちら↓

治療、リハビリ、トレーニングはひとつなぎ

「治療、リハビリ、トレーニング」

これらが必要な時に皆さんはどこに行きますか?

「治療」であれば病院や鍼灸院、整骨院、整体、カイロプラクティックやオステオパシーが一般的かと思います

治療の中でもリラクゼーションが主な目的であればマッサージなども入ってくると思います

「リハビリ」が必要であれば、おそらく病院での理学療法士や作業療法士によるものが一般的かと思います

他にはスポーツ現場であればアスレティックトレーナーやストレングスコーチなども関わってきます

「トレーニング」であれば、ジムに行ったりご自宅で行う方もいらっしゃると思います

このように「治療、リハビリ、トレーニングはそれぞれ違う場所に行って実施する別々のもの」という捉え方が一般的かと思います

ですが、実は私はこの「治療、リハビリ、トレーニング」は別々なことではなく、1つの事として捉えるようにしています

というのは、人の身体は「与えられた刺激に適応」します

例えば毎日1万歩以上歩くことを始めた方は、最初はクタクタになったとしても次第に楽に1万歩以上歩けるようになります

これは身体が「1万歩以上」という”刺激”に適応した結果です(逆に寝たきりの状態になると、「寝る」という状態に身体が適応して歩くこともままならなくなります。これも「寝たきり」という刺激に適応する為です)

「治療、リハビリ、トレーニング」と別々の名前は付いていますが、この「与えられた刺激に適応する」ということは「治療、リハビリ、トレーニング」の間で変わるわけではありません

現代社会では治療は医師や治療家、リハビリは理学療法士や作業療法士、トレーニングはトレーナーなどに分けられて実施されています

それぞれの分野が高度に専門化されているので、その分野分野でエキスパートが必要になるのは当然の結果かなとは思います

ただ、専門化が進みすぎて「治療はこの考えで」、「リハビリはこちらで」、「トレーニングはまたまた別の考えで」というふうに他の分野との連携が取れないと、お客様やアスリートにとっては非常にマイナスです(特にこのような連携が取れない場合は、誰かが間違っているのでなく、誰もがその分野から見ると正しいことを言っている場合が多いので、お客様やアスリートが一番困る印象を受けます)

ですので、私は「治療、リハビリ、トレーニング」と別々には考えずに、目の前のお客様やアスリートが目標達成に向けて”必要な刺激”を与えられるように考えています

もしその刺激が一般的に言われる「治療」であればそう呼べるかもしれませんし、「リハビリ」や「トレーニング」であればその様に呼ぶかもしれません

もちろん、私の能力も限界がありますし、私よりもそれぞれの分野で優秀な方はたくさんいらっしゃいますので、その様な方々と連携する場合も多々あります

ただ、その様な時でも「治療、リハビリ、トレーニング」は分けて考えずに、目の前のお客様やアスリートに”必要な刺激”が与えられるように考えています

このように私は考えているので、「治療、リハビリ、トレーニングはひとつなぎ」と思っています

少しわかりにくい話でしたが、また言葉をかえて私の考えをお伝えできたらと思います

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました

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