Yoshihiko Tsumekawa

2021年5月11日3 分

食物繊維=水溶性+不溶性

自己紹介

こんにちわ、Calantスポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です

私は東京都文京区白山のパーソナルジムCalantで一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/スポーツリハビリ/脳震盪リハビリを行っております
 

このブログを通して私の考えや役に立つ豆知識などを発信しておりますので、是非ご一読ください

より専門的な内容やスポーツ中の脳震盪に関してのことはこちらのnoteにて記事を書いていますので、そちらもご覧ください

本日の記事はこちら↓

食物繊維=水溶性+不溶性

前回の記事では

炭水化物=糖質+食物繊維

ということをご紹介しました

炭水化物、正確にいうと糖質は身体に必ず必要な栄養素ですが、食物繊維もその健康効果の高さから毎日十分な量の摂取が推奨されています

1日の食物繊維の推奨摂取量は成人男性は20g、成人女性は18gですが、日本人の平均摂取量は約14gと食物繊維は毎日不足している計算となります

ご自身の食物繊維の量が足りているかの判断の基準は、ご自身の便をみることによってわかります

「毎日1回、規則的な排便があるか?」

「量は鶏卵3個分程度」

「色は黄色から黄褐色」

「固さはバナナ程度」

「水洗トイレの水に浮く」

これらが基準となります

量や固さはわかりにくいですが、排便が1日1回規則的にあるかというのはわかりやすいのではないでしょうか

先ほどのデータからも多くの方が食物繊維は不足しがちなので、1度ご自身の便をチェックするのもいいと思います

さて、ご自身の食物繊維が足りているかどうかの基準が分かったところで、次は食物繊維自体を更に詳しく見ていきたいと思います

食物繊維は主に2つの種類に分けられます、それらは

水に溶ける水溶性食物繊維

水に溶けない不溶性食物繊維

これらはそれぞれ特徴があるので、以下にそれをまとめたいと思います

水溶性食物繊維

・小腸での糖質の吸収スピードを遅らせ、血糖値の急激な上昇を抑制する

・血中コレステロール値を低下させる

・整腸作用がある

・食べたものが胃に長く留まるので、空腹感を防ぎやすい

不溶性食物繊維

・水分を吸収してかさばるので、大腸を刺激して排便を促す

・整腸作用がある

・大腸ガンの予防にも効果があると言われている

これらの特徴だけ見ても健康への高い効果が期待できそうですね

最近話題の腸内環境を整えるのにも食物繊維は非常に重要です

水溶性食物繊維を含む食品、不溶性食物繊維を含む食品、そのどちらも含む食品もあります

次回の記事ではこれらの食品をご紹介したいと思います

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました

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