歩かないと1年でどれくらい太るのか?

自己紹介
こんにちわ、Calantスポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です
私は東京都文京区白山のパーソナルジムCalantで一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/スポーツリハビリ/脳震盪リハビリを行っております
このブログを通して私の考えや役に立つ豆知識などを発信しておりますので、是非ご一読ください
今回の記事はこちら↓
歩かないと1年でどれくらい太るのか?
「コロナ禍でリモートワークが増え、通勤もなくなり動かなくなったら太ってきた、、、」
「通勤がいい運動になっていたというのは、通勤をやめてから気づいた」
当店にいらっしゃるお客様にもこのように通勤がなくなったことで運動をする(歩く)機会が減り、その分体重が増えたとおっしゃる方が多くいます
反面教師として「運動の大切さ」「歩くことの大切さ」「健康の大切さ」というのを改めて認識する方も多いのではないでしょうか
今回の記事は毎日通勤していた人が1年間全く会社に行かなかった場合、1年でどれくらい太るのかを試算してみました
以下を例とします
・女性、体重50kg
・特に運動習慣はなし
・自宅から会社までは片道50分、そのうちの徒歩時間は片道15分
・1年間のリモートワークで食事量は変えない
・通勤をしていた時は大きな体重の変化はなし
通勤で消費するカロリーを計算するのに、非常に便利なサイトをご紹介します(ここをクリックで飛べます)

歩行時間や電車の立ち時間などを入力すると、自動で通勤や通学時の消費カロリーを計算してくれるものです
上記の女性の例を入力(体重は50kg、歩行時間は15分、電車の立ち時間は32分、階段を上がる時間は3分)
この数値で出てきた通勤による片道の消費カロリーは
「112キロカロリー」
コンビニのおにぎりが1つでおよそ130-180キロカロリーなので、それよりも若干少ない程度ですね
ただ、これは片道でのカロリーなので往復だと
「224キロカロリー」
これはコンビニに売っているスイーツとほぼ同じ程度のカロリーです(大きさや種類によってもちろん異なりますが)
つまり、毎日通勤でコンビニスイーツ1つ分の運動をしていたということになります
これが丸々1年間通勤がなくなったとすると、どの程度太るのでしょうか
食べる量は変えずに運動量が減るので、毎日224キロカロリー分余剰に摂取することになります
ですので、これが1年分たまると
224キロカロリーx365日=81760キロカロリー
8万キロカロリー以上が身体に余計に蓄えられます
7200キロカロリー余分に摂取すると脂肪が1kg増えるので、
81760÷7200=11.36kg
、、、、、、
そうです、11kgです!苦笑
ほぼ毎月1kgずつ増える計算です苦笑
もちろんこれは紙面状の計算なので、現実世界ではこれより少なくなったり多くなったりします
運動しなければ筋肉が減るのでより太りやすくなりますし、運動をしない分食欲が減って食べる量も減るかもしれません
ただし、数字だけ見ると恐ろしい勢いで体重が増えていきますね苦笑
次回の記事では、この増えた11kgを減らすのにどの程度の運動が必要なのかをまとめたいと思います
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました