トレーニング=スポーツ
更新日:2022年11月17日

今回のブログ記事では私が最近思っていることを書いていこうと思います
その内容とは『トレーニング=スポーツ』です
『トレーニング=スポーツ』
ここでの「トレーニング」とは一般的な「筋トレ」と考えてください
「筋トレ」の効果と言ってすぐに思い浮かぶのは「筋力アップ」「体力強化」辺りかと思います(ダイエットでも筋トレは行いますが、筋トレだけで痩せることは難しく食事や生活も改善しないと減量にはつながらない場合がほとんどです)
ただし、ただ単に筋トレをしたからといって筋力や体力がアップするわけではありません

まあ、何も運動をしていない人が筋トレを始めればある程度の筋力や体力はアップは見込めますが、どこかで壁に当たります
これは独学でゴルフや水泳、乗馬などを続けることをイメージしてみるとわかりやすいかもしれません
どれもご自身1人で出来るスポーツですが、独学で見よう見真似でやってもある程度はうまくなるかもしれませんが、必ずどこかでその成長はストップします(そして多いのが変な癖がついていたり、怪我をしてしまうこと)
上記のようなスポーツでも「うまくなろう」「ある程度の成果を出そう」という場合には、そのやり方を教わった方が結果的に早く確実な成果が得られます

筋トレもこれと全く同じことが言えます
筋トレの成果として『筋力や体力のアップ』がありますが、その成果を得るために適切なやり方を教わった方が圧倒的に早いです
その理由として筋トレでは単純にダンベルなどの重りを持ち上げれば成果に繋がるわけではなく、『効率の良い身体の動かし方』をしなければ筋トレの効果は期待できません
スポーツでも「身体の動かし方」がわかってくると上手くなったり結果が出てきますが、筋トレもそれと同じです
ですので、筋トレの成果である『筋力アップや体力強化』を得るためには『効率の良い身体の動かし方』をする必要があり、『効率の良い身体の動かし方』を学習するには適切に教えてもらった方が断然に早いです
これがこの記事の題名でもある『トレーニング=スポーツ』という意味の1つでもあります

さらに言えば、スポーツを習う際(特に大人になってから)は週1回、1回1時間程度で行っても3ヶ月ぐらいではそんなに成果は出にくいです(家で自主トレとかをすれば話は別ですが)
半年から1年ぐらい続けると「うまくなってきた」感が湧いてくると思います
これは筋トレも同じです
筋トレも週1回で1時間程度だと3ヶ月ではそこまで大きな変化は期待できません
少し筋肉質になったりという変化はありますが、『効率の良い身体の動かし方』がわかってくるには少し時間が足りません
身体の動かし方というのはスポーツでも筋トレでもある程度の時間はかかります
こういった面も『トレーニング=スポーツ』と言えると思っています

因みにアスリートはパフォーマンスアップのためにトレーニング(筋トレ)を行います
筋トレの時の『効率の良い身体の動かし方』は非常に基礎的な身体の使い方ですが、スポーツの『身体の動かし方』もこの基礎的な身体の使い方の『応用編』である場合がほとんどです
例えば一見全く異なるスポーツである『フィギュアスケート』と『ラグビー』も基礎的な身体の使い方は同じであり、その基礎を鍛えるためには『筋トレ』を通して『効率の良い身体の動かし方』を学ぶ必要があります