自己紹介
こんにちわ、Calantスポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です
私は東京都文京区白山のパーソナルジムCalantで一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/スポーツリハビリ/脳震盪リハビリを行っております
このブログを通して私の考えや役に立つ豆知識などを発信しておりますので、是非ご一読ください
今回の記事はこちら↓
中腰の姿勢になると腰を痛める?
「中腰の姿勢で作業をしていて腰を痛めた、、、」
このような経験をされた方は多いのではないでしょうか?
「中腰は腰に悪い姿勢なのでなるべく避けるべき」
これは文言は間違いではないのですが、全ての中腰の姿勢が腰に悪いわけではありません
身体の使い方さえ間違わなければ中腰でも腰に負担がかからないやり方もあります
ここではその動き方をご紹介したいと思います
腰に負担のかからない中腰の姿勢
結論から言ってしまうと、
・股関節を曲げ
・お尻に体重をかけ
・肩甲骨同士を肩甲骨に引き寄せ
・胸を張り
・頭から股関節までを横から見たら一直線となるようにする
はい、きっと言葉では訳がわからなくて嫌になったと思いますので、動画を用意してあります笑
筋力トレーニングの種目でデッドリフトという種目がありますが、この動作がうまく出来るようになると中腰の姿勢でも腰に負担がかかりにくくなります
ただ、動作が上手くなるには練習が必要です
ですがこれは自転車の乗り方と同じで、乗りながら少しずつバランスの取り方やハンドル操作の仕方を覚えていき、次第に何も考えなくとも自然と出来るようになります
この自転車の例と一緒で、デッドリフトの動きも練習していく中でコツを掴めば「誰でも!」出来るようになる動作です
ちなみにこのデッドリフトという動作、体幹も凄く鍛えることが出来ます
この動作の中では身体は前屈みになりますが、この時の身体は常に重力の影響を受けています(まえ地球上にいれば常に重力の影響は受けていますが、、、)
ですので、もし重力の力に負けると背中がしだれ柳のように「ダラッ〜ン」と曲がってしまいます
そうならないように、
「頭から股関節を真っ直ぐに保つ力」
「重力に負けないように体幹を安定させておく力」
これを身に付けることが出来ます
「中腰でも腰が痛くならない」、「体幹も鍛えられる」の他にも、肩甲骨・胸椎(背骨の胸の部分)・股関節・お尻の筋肉を使うなど、デッドリフトの動作を覚えれば一石二鳥ならぬ、一石五〜六鳥ほどいろんな部分に効果があります
是非ご自宅でも試してみてください!
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました
※注意:中腰で腰が痛い場合は椎間板ヘルニア、腰骨の骨折、神経根障害、腰骨の関節の障害(炎症や捻挫)、腰回りの筋肉の障害(肉離れや微細損傷)、靭帯の骨化、内臓からの関連痛、仙腸関節障害など原因は多岐にわたりますので、急性の場合はまず医師の診察を推奨します
当店にお越しいただく方も、お身体のチェックをさせて頂いた時に医師による診察、画像診断などがまずは必要と判断した場合は、それらを先にお願いする場合があります
医師の診察にて大きな問題がない場合、もしくは慢性痛の場合は身体の使い方や弱くなった箇所を鍛えるリハビリやリコンディショニング、トレーニングによって症状を改善出来る可能性が高く、上記のような動き方を覚えるのは有効です
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