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「トレーニングってなんでするの?」 身体の使い方の考えから


自己紹介


こんにちわ、Calantスポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です


私は東京都文京区白山のパーソナルジムCalantで一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/スポーツリハビリ/脳震盪リハビリを行っております


このブログを通して私の考えや役に立つ豆知識などを発信しておりますので、是非ご一読ください


今回の内容はこちら↓


「トレーニングってなんでするの?」 身体の使い方の考えから


トレーニングを日常的に行っている方にお聞きしますが、そのトレーニングの目的はなんでしょうか?


ここでのトレーニングは定期的に行う散歩などのちょっとした運動も含みます


ダイエット、筋力強化、健康促進、運動不足解消、気分転換、ストレス発散、スポーツパフォーマンスアップなどなど


定期的なトレーニングによる体への良い効果というのは多くの研究で明らかにされていますが、ここでは私が考える「こうゆうメリットもありますよ!」という事をご紹介したいと思います


結論から言ってしまうと


「身体の使い方がうまくなる」


です!!


「身体の使い方がうまくなる」というのは少し抽象的な表現なので、少し細かく分けたいと思います


細かく分けると主に3つの点が身体の使い方をうまくするのに関わっていると思います


1つ目は「重心の位置を感じやすくなり、それを安定させやすくなる」


2つ目は「1つの動作をより効率的に行える様になる」


3つ目は「身体の感覚が鋭くなる」


今回は1つ目の「重心の位置を感じやすくなり、それを安定させやすくなる」を書いていきたいと思います


「日常生活で重心の位置を感じる、考えるということはありますか?」


ほとんどの方はその様な経験を意識的にしてはいないと思います


両足で立っている時、重心は左右の足の間、そしてつま先と踵の間辺りにあります


重心が少し前側にあればつま先により体重がかかりますし、後ろ側であれば踵に体重がよりかかります


重心が真ん中よりも右側に偏っていれば右足に体重がかかりやすいですし、左側に寄っていれば左足に体重がのります


立っていただいた時、ご自身の両足のどの辺に体重が載っていますか?


つま先?踵?足全体?右?左?


種目や目的、意識の持ち方にもよりますがトレーニングではこの重心を感じるというのが非常に重要になります


例えばふくらはぎのトレーニングであるカフレイズ


これも重心に意識を持っていくだけでふくらはぎの筋肉の感覚、体が上がる感覚は変わってきます



日常生活でもこの重心の位置を感じる機会は多くありますが、トレーニングではよりそれを感じやすくなったり、トレーニング自体が重心の位置を感じることに集中する機会となり得ます


また、トレーニングでは多くの場合は重りを使います。例えば肩にバーベルを載せてスクワットを行っている場合、少しでも重心がずれるとつま先や踵、左右どちらかの脚に体重が強くかかります


どこか一か所に体重が掛かり過ぎるとバランスが崩れて怪我に繋がりますし、そもそもスクワット自体もやりにくいです


ですので、そのように些細な重心の移動もない様に、たとえ意識していなくても身体は重心を安定させようとします(もちろんスキルややり方にもよりますが)


このようにトレーニングでは日常生活よりもより微細な重心のコントロールを行うことになります


もちろん意識的にやる事でその効果は高くなりますが、そうでなくてもトレーニングによる重心を安定させやすくなる効果は期待出来ます


まとめ


定期的なトレーニングや運動は体にとって様々な良い効果がありますが、ここでは「身体の使い方がうまくなる」という点をご紹介しました


この身体の使い方がうまくなるのは主に3つの点からなります。


今回は1つ目の「重心の位置を感じやすくなり、それを安定させやすくなる」をまとめました。


トレーニングは日常生活ではなかなか行わない「重心を感じる機会」となり、日常生活よりも「繊細に重心の位置をコントロールする必要」があるので、継続する事で重心の位置を感じやすくなり、それを安定させやすくなっていきます


次回は2つ目の「1つの動作をより効率的に行える様になる」をご紹介したいと思います


本日も最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました


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