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隠れ左右差に気をつけよう!


自己紹介


こんにちわ、Calantスポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です


私は東京都文京区白山のパーソナルジムCalantで一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/スポーツリハビリ/脳震盪リハビリを行っております

このブログを通して私の考えや役に立つ豆知識などを発信しておりますので、是非ご一読ください


今回の記事はこちら↓


隠れ左右差に気をつけよう!


隠れ左右差とは?


左右差とはその名の通り左と右の差、身体の場合で言えば左側(左足や左肩)と右側(右足や右肩)の差と言う意味です


ここで「隠れ」とつけているのは「ご自身で認識していない」と言う意味です


つまり「隠れ左右差」とは「ご自身で認識していない身体の左右の差です」


「隠れ左右差のなにがいけないのか?」


全ての隠れ左右差が悪いわけではありませんが、最も注意するのは「怪我によって起こった左右差」です


怪我をすると「痛み」が起きますが、多くの場合はその痛みは時間と共に改善します


痛みが100%改善する場合もあれば、違和感が残ったり時々痛くなる(古傷が痛む)場合もあります


ですが、一番最初の痛みよりは大抵の場合「痛み」自体は時間と共に低下していきます


しかし人の身体は一度怪我をするとその周辺が硬くなったり、他の部位を過剰に使用して怪我をした部位を守ろうとします


ある意味、身体のバランスを崩してでも怪我をして痛みがある部位を守ろうとします


これらを「代償動作」と呼ぶ場合もあります


この代償動作や怪我の部位の周りの硬さは、実は痛みがなくなった後でも残っている場合が多いです


左右どちらも同じように同じタイミングで同じ怪我をする方はいないと思いますので、この代償動作や怪我の周りの硬さが「隠れ左右差」へと繋がっていきます


ご自身としては怪我の「痛み」がないから気づかない、ですが身体は怪我を覚えていてそれに合わせて身体をかばいながら使っている


大きな怪我や手術をされた方は身体の代償動作が大きくなるのでご自身でも「左右差」があるのは気付きやすいですが、ちょっとした怪我の場合はこの左右差は気付きにくくなります


「気づかない程度の左右差(隠れ左右差)だから大丈夫」、と言うわけでもなく、ふとしたきっかけや加齢による筋力低下が引き金となり、新たな痛みや怪我に繋がる可能性は十分にあります


ではこの「隠れ左右差」はどうみつければいいのでしょうか?


どなたでも出来るシンプルな方法は、

「エクササイズやストレッチ、トレーニングを行っている際に左右を比較する」

です!


例えばスクワット、


しゃがんだ時に両足にバランスよく体重が乗っている感じがしますか?


左足の裏はどの辺りに体重がかかり、右足の裏の場合はどうですか?


筋肉の張り具合やスクワット後の疲れ具合に左右差はありますか?


1つの動作でも左右差に意識をもっていくと色んな発見があると思います


下記のエクササイズやストレッチも左右差が感じやすいので、ここでご紹介します









いかがでしたか?


左右での動きの違い、ストレッチ感の違い、痛みの有無など、「隠れ左右差」は案外多いのではないかと思います


もちろん右利きの方は右腕が器用で強くなりますが、怪我をした部位周辺の左右差は放っておくのは良作ではありません


その部位の左右差を改善するには、まずそれを認識することから!


ぜひご自身でもストレッチや身体を動かして左右差を見つけてみてください


本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました



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